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オールセラミックの破折

オールセラミックの破折

 


セラミックが破折して来院した患者さんの症例です。見てお分かりの通り前歯

4本がセラミックです。

 

 

一部が欠けたのではなく、二つに割れて支台歯が見えていることから

フレームのプレス体の強度が弱かったことが推察されます。又、接着力が弱

いために割れることもあります。

試適後の血液や唾液の清掃にエタノールは接着力が低下する。タンパク質溶解

剤(イボクリーン)による洗浄が必要である。

emax,ハイブリッドレジンにはリン酸洗浄はシランカップリング剤の吸着に

有効であるが,ジルコニアにリン酸洗浄は禁忌である。

土台の1部に金属やセメントが見える場合は接着力が弱くなり、外れやすく

なります。そのような時は土台をレジンで作り直すことで接着力が強くなり

外れにくくなります。接着剤は1液性よりも2液性の方が接着力は強いよう

である。
 

この写真の破折片を見るとMOインゴットらしいものが1mm以内で、その上

にデンチンとエナメルが1~2mmになっています。

メタルボンドのメタルの代わりにMOが使われているような感じで、メーカー

の指示どおりではありません。

色を出すため、築盛の厚みをとりたいところですがくなりますが、強度を考

えてLT A2のカットバックで作ることにしました。





 

 





 

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